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【大分県由布市】COMICO ART MUSEUM YUFUINの展示がリニューアル!李禹煥作品の初常設展示も

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李禹煥氏作品(ギャラリー1) ©Lee Ufan
左から1・2番目『From Line』(1981)/ 中央『Response』/右から1・2番目『Dialogue』(2020)

NHN JAPANが運営する大分県由布市湯布院町の現代美術館「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」において、4月12日(日)より、展示を約3年9カ月ぶりに大幅リニューアル!現在、新たな展示空間を公開中だ。

開館10周年に向けリニューアル

©︎Masaki Hamada (kkpo)

©︎Masaki Hamada (kkpo)

隈研吾氏設計による「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」は、2017年10月に開館し、2022年7月には展示エリア増築を経てグランドオープンした現代美術館。2027年には開館10周年を迎える予定であり、今回の展示リニューアルは、その節目に向けた新たな取り組みの一環だ。

これまで「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」では、草間彌生氏、宮島達男氏、杉本博司氏、奈良美智氏、名和晃平氏、村上隆氏、森万里子氏ら、日本を代表する7名の現代美術作家による作品が展示されてきた。

新館オープンから約3年9カ月ぶりとなる展示リニューアルでは、初めて海外作家の作品も常設コレクションに導入。国際的に高い評価を受ける李禹煥氏の代表作7点を展示することで、由布院の自然、建築、アートが織りなす「静謐な対話」をより深化させる。

さらに、すでに常設展示が行われている草間彌生氏の『Pumpkin』80号サイズや、奈良美智氏・村上隆氏の初公開作品も同時公開されている。

李禹煥氏について

李禹煥氏は、1936年、韓国・慶尚南道生まれ。1956年に来日し、日本を拠点に世界的に活躍する現代美術家で、多摩美術大学名誉教授だ。

1960年代後半から、日本の戦後美術を代表する潮流「もの派」の理論的支柱として国際的に注目を集めており、日本での主な受賞歴・栄誉には、2001年の高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)、2002年の紫綬褒章(日本政府)、2009年の旭日小綬章(日本政府)がある。

公開作品の『From Line』(1981)は、1970年代より展開された代表的シリーズ。物質と行為、存在と不在を問い、静謐な「無」の世界を示した記念碑的作品群だ。

『Dialogue』(2020)は、2000年代以降に展開された主要シリーズ。白地のキャンバスに置かれた数回の大きな筆跡と、広大な「余白」との間に生まれる緊張感や響きを重視している。

その他、『Response』や『From Point』もラインナップに加わっている。

草間彌生氏・奈良美智氏・村上隆氏の展示作品

草間彌生氏の初展示は4作。草間彌生氏作品に見られる「ドットペインティング」は、彼女が幼少期から悩まされてきた幻覚や幻聴に基づいているそう。彼女にしか描けないこの世界観は、世界中の人々を魅了し続けている。

今回、新たに展示された『Pumpkin(BEPNO)』(2011)は、サイズが80号(145.5×145.5cm)と、「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」が所蔵するかぼちゃモチーフ作品の中で最大の大きさ。その圧倒的なスケールは、見る者に大迫力の視覚体験を提供し、作品の持つエネルギーを身体で感じることができる点が特徴だ。

『生命は限りもなく、宇宙に燃え上がって行く時』(2014)や、『FISH』(2015)、『COSMIC-SPACE(HPPX)』(2010)もチェックしてみて。 

©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

村上隆氏の展示は、『And Then×6(Redなドット:スーパーフラットメソッド)』『And Then×6(白 スーパーフラットメソッド、耳が黒と赤)』『そして、、、いいこともわるいことも、いい日も悪い日も。。。』の3作。

©Yoshitomo Nara, 1999

奈良美智氏は、『Little Tannenbaum, “In the Floating World”』が初展示される。

カフェやショップ、温泉も


また、「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」では、アートと自然、そして日常の感覚が交わる場所で、ドリンクやデザートを味わいながら、展示の余韻にゆったりと浸ることができるカフェや、


館内で展示されている作家の作品をもとにしたオリジナルアイテムなどが並ぶショップを併設。



美術館に隣接する温泉別邸「COMICO ART HOUSE YUFUIN」では、



1棟貸しで露天風呂、庭付きのプライベート別邸として、温泉地・由布院を訪れる人々に特別な時間と癒しが提供されている。

夏の観光シーズンを前に、湯布院の自然と建築、そして世界的現代アートが融合する「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」に足を運んでみては。

■現代美術館「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」
住所:大分県由布市湯布院町川上2995-1
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:00)
休館日:隔週水曜日
入館料(税込):一般¥1,700、大・専門学生¥1,200、中・高校生¥1,000、小学生¥700、障がい者手帳提示(一般・本人のみ)¥1,200、子ども(未就学児)無料
※事前予約優先制
公式サイト:https://www.camy.oita.jp

(佐藤ゆり)

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